保育士向けの経験談検索サービス

些細なことでも「ほう・れん・そう」を徹底することで、上司や先輩に守ってもらえることを学びました。

連携が必要な具体例

1. 軽微な転倒:
   その場で問題なくても、後で変化する可能性があるため必ず報告します。
2. 保護者からの相談(離乳食など):
   園長や給食室と連携・共有し、返答します。
3. 配布物などの連絡:
   複数の保育者が重複して伝えないよう、お伝えボードやメモで情報を共有します。

報告しないより、したほうが絶対良いです。報告しすぎて怒られることはありません。

最も大切なのは、「保護者の気持ちに共感すること」です。

連絡帳の構成と書き方

1. 共感(保護者の気持ちを受け止める):
   「夜大変でした」などの記述に対し、「お母さん（お父さん）も大変でしたね」と、まずはねぎらいの言葉で受け止めます。
2. 園での様子(安心できる情報提供):
   子どもの気持ちを代弁しつつ、園で普段通り元気に活動している姿など、安心できる具体的な様子を伝えます。

この「共感 + 園での様子」という二段階構成で書くことが効果的です

園の決まりを確認した上で、絵文字や顔文字を程よく使うことも、親しみやすさを出すのに役立ちます。

子どもの体調は急に変化し、朝は元気でも午睡後に発熱することもあります。

1. 季節の変わり目:
   急な気温変化で体温調整が難しくなりがち。
2. 休日明け:
   生活リズムの乱れが影響します。
3. 風邪症状(鼻水、咳など):
   集団生活では疲れも加わり、発熱のリスクが高まります。
4. いつもよりよく眠る:
   疲労からくる体調不良のサインかもしれません。
5. 普段と姿が異なる:
   動きがゆっくり、泣く・怒る時間が増えるなどの変化。

体調の変化にすぐに気がつけるようにこまめに検温をしていくことが大切です。

成功へのポイント

1. 始めるサイン:
   日中、オムツが濡れていない時間が増えたと感じた時が誘うチャンスです。
2. 褒めて自信に:
   成功したら十分に褒めることで、自信につながり、繰り返し成功しやすくなります。
3. タイミングの定着:
   主活動前、給食前、寝る前、寝起きなど、毎日同じタイミングで誘うことで、子どもの排尿間隔を把握しやすくなります。
4. 家庭との連携:
   無理のない範囲での家庭の協力も不可欠です。

注意点

トイレを嫌がる子には無理に誘わない。嫌悪感を持つと、トイトレが遅れる原因に。

声掛けの基本は「見守ること」です。しつこく声をかけるのは避け、必要な時にサッと対応しましょう。

1. 見守る時:
   子どもが夢中な時(集中を妨げない)。
2. 褒めて認める時:
   子どもから「みてみて！」と話しかけてきた時(頑張りを認める)。
3. 援助する時:
   遊びを見つけられず悩んでいる子(きっかけを与える)。
4. 即座に対応する時:
   危険なことをしている子(安全確保のため瞬時に)。

静かに寄り添うだけでも、子どもは安心感を得られます。

「早く寝て〜！」お昼寝時間が仕事のチャンスだからこそ、寝かしつけは焦りますよね。

特に、周りが寝始めたのに、トントンすると「いやー！！」と大声で泣いて布団から逃げようとする男の子には困ってしまいました。

悩んだ末、私はその子の傍でチラッと見守りながら、あえて仕事を始めました。

すると、構ってほしがっていた男の子が、わずか15分ほどでパタッと静かになり、寝ていたんです!寝かしつけにかかる時間より、ずっと早く入眠したことに感動しました。

私たち保育者の「早く寝てほしい」という焦りが子どもに伝わってしまい、それが余計に寝つきを悪くしていたのかもしれません。